1:CPUのお勉強 hideyosi 09/24 00:43 ヘコヘコとCPUのお勉強をしてみたり。 xxビットCPUの意味。 CPUについて調べてみた。・・・・ギブアップ!!!! (;´д`) いろいろややこし過ぎてわからんわい!!!! だた、私お得意の「一旦大雑把な法則を見つけ出して憶えていく」に照らし合わせると・・・ xxビットCPU。つまり二つの要素に影響する。メモリアクセスと演算処理。 まずは演算処理。 「ビット」って言うとピンとこないので、ソロバン、もしくは電卓を想像してほしい。8ビットは、桁が8桁までしかない電卓と考える。 例えば8ビットCPU。8ビット。すなわち桁が8桁(零から千万まで)しかない電卓。0〜99,999,999までに収まるような計算(計算結果も含めて!)なら、一発で求められる。「=」を押せば、答えは液晶に表示される。 しかし、それを超えると面倒(時間が掛かる)になる。これは想像できるだろう。一旦、メモに書いたりして、桁を分割したりして計算しないと答えがでない。つまり、何倍も時間が掛かるわけ。 つまり、平べったい理屈で言えば、電卓の桁数(ビット)が多ければ多いほど、一回の計算で済む。すなわち、早いということになる。 次に、メモリアクセス。 アドレス空間が・・・っていうとピンとこないので、「使えるメモ帳のページ数」と考える。 ここで言うメモ帳はへんな性質があって、さっきの電卓の桁数に応じて、ページ数・一ページに書ける桁数が決まる。 つまり、8ビット(8桁の電卓)だと、メモ帳のページ数は0〜99,999,999ページまでしか使えない。さらに、一ページに書き込める数字も、0〜99,999,999に限定される。 この範囲に収まる計算ならよいが、桁があふれると、とたんに何倍もの計算時間が掛かるってのは、もうわかるよね。 8ビット、16ビット、32ビット。これだけ見れば、「たかが倍じゃん。たいして違わないんじゃないの?」と思うかもしれないけど、上記の例で比べればピンと来るでしょ?つまり、 8ビット(8桁電卓) ・一回で0〜99,999,999までしか計算できない ・メモ帳のページ数は9千万まで ・一ページに書ける最大の数字は99,999,999 16ビット(16桁電卓) ・一回で0〜9,999,999,999,999,999までの計算が出来る ・メモ帳のページは、9千兆以上! ・一ページに書ける最大の数字も9千兆以上! これを考えれば、例えばもっともよく使う数字の桁が十億あたりだった場合、8桁と16桁では、倍ではすまない。ヘタすると何十倍も時間の差が出る。 だから、通常、ビットが多いと、それだけ早くて高性能ってことになるわけ。 (余談だが、「じゃ、ちょうどいい12桁の電卓作ればいいじゃん!」って意見がある。ごもっとも!でも、この電卓はなぜか倍というキリのいい数字でないとかえって作るのが大変という性質を持っていると考えてもらえば。) ・・・しかし、「じゃ、ビット(電卓の桁)が多ければ多いほどいいのか!」っていうと、そうでもないんだよね。これが! (^^) 今の物価を考えると、ウン十億まで(10桁)があれば十分でしょ?普通。 (私は7桁でジューブンだ!悪かったな!!!) そうなると、液晶の桁が10個並んでいる電卓で十分だよね?。そんな世の中で、全ての電卓が、16桁あったら・・・邪魔!!!! 「今の」物価で考えれば、8桁の電卓で十分だし、小さいので扱いや持ち運びも便利。16桁の電卓は「過剰品質」ってことになるわけ。 でも、例えば10年後。またバブル景気があって、給料の平均が一億円。そのぶん、缶コーヒーが一本12万6千900円という世の中になったとしよう。そうすると、8桁電卓は「すさまじく不便」になり、多少大きくても16桁の電卓が一番便利になる。 つまり、その世の中や対象によって、一番使いやすくて便利な桁数が変わるということになるわけ。 だから、例えばライブドアの社長が便利なパソコンは64ビット。でも、私が使いやすいのは8ビット。とか、そういうふうになるわけ。 (これは電卓の例での話ね) 現在、一番使いやすいとされているのが、32ビット。もう既に64ビットのCPUはあるんだけど、ちょーっと過剰品質状態なわけ。 (でも、じりじりと「32ビットじゃ足りない!」という状況が増えてきているのね。) 2:Re: CPUのお勉強 hideyosi 09/24 00:44 3:Re: CPUのお勉強 hideyosi 09/24 00:45 4:Re: CPUのお勉強 hideyosi 09/24 00:54 5:Re: CPUのお勉強 -- K 09/27 02:00 6:Re: CPUのお勉強 hideyosi 09/27 22:24 |