ザビタン開発日記
2009
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11月 03 (土曜日) 2007 | ||
23:01
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ファイル検索用APIを妄想
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・・・っと思ったけど、オイラこんな心臓部いじるの初めて。
ちょこ〜っと実験ね。 4EのAPIが本当にちゃんと呼べるかどうか、簡単なコードで実験してみよう。 まずはconsole.c内ね。こんなのを置いてみました。
そんでもって、まずはdir2.nas。とりあえずこんなのね。
コンパイルすると、ちゃんと動くね。dir2[Enter]で文字Aが表示される。 これをこうする。
コンパイルして実行・・・・おぉぉ! Bが表示された。いいみたいだぞ!! それじゃさっそく、さっき決めた仕様どおり動くように建て増しだ! |
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21:15
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ファイル検索用APIを妄想
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APIをちょっと妄想してみる。
・・・わはははは! 我ながらなんつーショボイAPIだろう!(^^; まーとにもかくにも、ここいらへんからはじめましょーか! さて、APIを新しく搭載したい場合。 APIはINT 0x40 という割り込みによって動作する。 プログラムからINT 0x40が指示され、システムにこの割り込みが発生した場合には なにをすればいいのか?(どこのプログラムを実行すればいいのか?)が 定義されているのがIDT。IDTテーブルを見ればなにをすればいいのか解る。 The-BBL(はりぼてOS)では、IDTテーブルの設定はbootpac.cからinit_gdtidt()関数を呼び出して行っていますね。 さて、では、init_gdtidt()関数はどこにあるのかというと・・・ dsctbl.cの中にあります。(こういうのはbootpac.h内を検索するとすぐ見つかるのだ!(^^) ) ふむふむ・・・先頭のほうにあるね。 set_gatedesc(idt + 0x40, (int) asm_hrb_api, 2 * 8, AR_INTGATE32 + 0x60); これが、INT 0x40 (40番の割り込みが発生した)が実行するプログラム。なになに? asm_hrb_api とな? さて、asm_hrb_api ってなんだろう? 関数にしてはおかしいぞ?? C言語の関数と感じが違いますよね?。これは関数というよりは、ある番地のラベルと考えたほうがピンときます。 アセンブラで書かれたプログラムのラベルなんですねぇ。 ・・・じゃ、その、アセンブラで書かれた asm_hrb_api ってのはどこかというと・・・ あったあった。naskfunc.nas内にありますね?。 さて、なにやらややこしいアセンブラが書かれていますが、これはいったいなにを・・・? 実はここはこれからC言語で書かれた実行部分に対して、レジスタに設定された 各種パラメータを渡すための細工をしている部分なんですね。 コメント・そして途中でコールされている hrb_api。これが実際に 動作を行う、C言語で書かれている関数です。 さてーーー! じゃあ、実際に動作するというhrb_apiはどこにあるのかというと・・・ みーっけ! console.c内にあるのがそうです〜。 この中で、各機能番号ごとにelse ifしてプログラムを書いていると・・・ それではさっそく、ここに 4Eの分岐を書いて、内容を書いてみよう! |
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18:46
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FDアクセス:dir2コマンド試作!(挫折率高し)
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さてさて〜。
FDアクセス用の関数がだいぶ充実してきますた! 同時にちょっと飽きてきたってのもあるので(笑) ここらで一発、dir2(実FD用dir)の搭載を遊んでみようかなと。(`・ω・´) コマンドの増設は以前にもやりました。(memdump) 同じ手法で外部コマンドとして搭載してみようかなぁと。 それじゃぁまず・・・・typeコマンド用ディレクトリのコピーからじゃ〜! ・・・うーん。typeコマンドのソースをじっと眺めていたら思った。 「これはやっぱり、ファイル関係のAPIとして搭載すべきでは」 と。 例によってこういうのの設計なんてできないオイラ。こうなったら MS-DOSアタリのファンクションコールを参考にしてみるか! --------------- 二時間後 -------------------- ・・・うーむ・・・だめだなぁ。 MS-DOSの場合、16ビットなのでいろいろと無理してる感じ。 これを無理に似せるのもなんだなぁ・・・ よっしゃわかった!とにもかくにもいっぺん、いいかげんてきとーに やってみるか! (どうせ今から頭絞ったってロクな仕様にならんだろうしね) |
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16:13
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ポインタ変数の生死やいかに!?
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C言語って、ある関数内で宣言・使用された変数ってその関数が終了orReturnすると
死んでしまうよね?
・・・これ、ポインタの場合ってどうなんだろう?? たとえば・・・
うーん。この(2)の時点がよくわからんなぁ・・・ もっと言うと、
このようにA,B二つのソースを作ったとする。Bの場合、宣言はしたが 使っていないポインタが5つもある。 ・・・これはなんらかの差になるのかなぁ・・・それとも??? |
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11:08
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FDアクセス:バグあった!
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えーーっと!
先日一区切りリリースしたVer.0.03にバグがありましたあぁぁ! 「1」や「3」を押すとアクセスするよね? 何回も何回も繰り返せる。で、「5」を押す。ちゃんとファイル名が出る。 ・・・その後、他のコマンドが動作しなくなっちゃうことが判明! コードを見直してもどうしても問題点はないし・・・なんだろう? そこでいろいろと実験してたらわかりました。 これは「5」のように、複数のセクタを読み込んだ後に起こることが解りました。 (逆に言えば、「1」や「2」のように単セクタアクセスでは起きません。 コードを見直してみると・・・・・もしやこれ??
これを
こうしたら、この現象は起きなくなりました。 まあつまり、今までは ・DMAを開ける → 19〜32セクタを読む → DMAを閉じる こういうコードだったのですが、セクタリード命令の前後にDMAの 開け閉めを置き、 その都度その都度、DMAを開け閉めするようにしました。 どうやらこれが正解のようです!! これは今後の貴重なデータのなりそうだぞ!??? |
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11月 02 (金曜日) 2007 | ||
22:49
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構造体の受け渡し
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えーっと。
オイラのソースは現在、FDアクセス用のタスクを設置するという方式 でFD読み出しをしています。 でね? 今現在、FD用のタスクの本体はbootpac.cに、そのタスク内からコールする 各種関数はfd.cというファイルにおいてあるんです。 bootpac.c内の本体側でfifoやタイマ。またさまざまな変数設置していて、 それを関数が使うわけです。 この時に渡すパラメータがもう様々でややこしいので、関数に渡すことが 想定される変数を全部本体側で作った構造体(FDTIME)に入れちゃって、 それをまるごと渡しているわけですよ。 だから、fd.c内のほとんどの関数では引数にこのFDTIME構造体があるんです。 ・・・でもこれ、なんかだんだん面倒になってきてしまいました・・・ たとえばfd.cの先頭(#includeとかが置かれるあたり)に構造体を ポインタで宣言しておいて、 (これならこのfd.c内全ての関数から参照できるはず・・・ちがう?) それをinit(初期化)かなんかで当て込んじゃう・・・ そーゆーふーにできないでしょうかねぇ・・・ 実験バージョンで大イジリ開始〜! |
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19:17
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fopenへの長い道のり
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fopenはC言語の標準関数のひとつです。(stdio.hで使えるようになる)
fopenをThe-BBLで使えるようにしたい。これがオイラの現在の目標です。 FDアクセスが一段落したのでもっと包括的な関数を作ろうと思っていたのですが、どうもうまくいきません。 (・・・プログラムというより、設計です。どういうふうに組み立てたらいいのか・・・) そこで一旦上?に上がって、そっち側からすこし勉強してみることにしました。 fopenの仕様ええと・・・ C言語のfopenはどういう動作をする関数なのでしょうか??? うーん・・・fopen単体で見ていくとかえってややこしそうなことがわかった。 ちょっと一連の動作として勉強してみよう。 テキストファイルを読むよくあるC言語の入門書ではだいたい以下の感じで説明されてるなぁ。
うーーーん・・・・ このFILEというものがよくわからないなぁ。構造体?ストリーム? とりあえずしばらくは構造体ということで考えて進めていこう・・・ たとえばだけど、このFILEという構造体を自分で設置するとしたらどんな構造になるだろう??
とりあえずはこんな感じかなぁ・・・ 仮にこうだとして、fopenという関数を妄想するとこういう流れになるのかな??
・・・ふうぅむ! かなり大雑把な妄想だけど、こうして並べてみるといくつかヒントが!? とりあえずは「xxxxという名のファイルがあるのかないのか?」という 関数が必要のようだ! ちょっと試作してみようかな??? |
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09:55
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FDアクセス:やっぱムズムズ・・・
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おは〜。
実は今日は早朝からお仕事の予定だったのですがとある事情で急遽 延期になってしまいました・・・ おもわぬ休日。こんな日は・・・BBLじゃあぁぁぁ! ←ダメ男 orz 昨日のリリースでFD関係は一旦保留かなぁなんて思ってたんですが、 どーーもムズムズしてきまして。 まあ、ぼんやりと飽きが来てるのでとりあえずはチマチマと。 さて、セクタが読めるようにさえなれば、理屈的にはもうなんでも できるはずです。エラーさえ起きなければ・・・・ そう、エラー処理ですね。 今までは実験等でいい加減に、「俺がわかればいーーんだよ!」と やってきましたが、複雑化すればするほど、「俺すらわかんねー!」 となりつつありますなぁ。(^^ 各所のエラーをもっと厳格に管理して、どこで起こったのか。なぜ 起こったのか。リトライは?などが必要になってきました。 すこし計画立ててキチンと管理することにしましょう。 |
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00:36
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FDアクセス:ちょっとひと区切り
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11月 01 (木曜日) 2007 | ||
13:00
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FDアクセス:とにかくセクタを読んでみる
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関数化の第一段階いけたぞーー! (゜∀゜)
こんな感じで実機アクセスが可能に!!!(まだエラーチェックやってないんだけどね・・・)
・・・ところでちょっとメモ。 リードコマンド(たぶんライトコマンドも)って、発行した後割り込みが来るじゃない? これ、このコマンドのミス等以外にDMAの設定がまずいとやっぱり 帰ってこなくなる時があるみたい。 (微妙にハマッた・・・) DMAの設定で io_out8(0x0005, セクタ数 * 2 - 1); /* バイト数の設定 */ ってのがあるよね? このセクタ数。オイラはまだ1セクタごとにしか 読んでないので、ここは「1」になるのが正しい。 ・・・でも、ハマりまくってグッチャグチャになってた時、 「もしかしてセクタの大きさのことなのかな?」 なんて思って、ここを512にしてたことがあった。 もちろんこれは間違いなんだけど、うっかりこれをそのままにして しまっているバージョンがあった。 ・・・なので、「あっれえぇぇぇ? まーた割り込みが来ないよ? なんでーー!!」 って10分ほどハマって、ここを直したらツルっと一発だったのよねぇ〜・・・(^^; さーーーて! こんな時間か! 仕事言ってくる〜! リビジョン57
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