雑記帳
ここはhideyosiの雑記帳です。テケトーに書き散らしてるだけなので間違っていたりとは普通にしてます。信用度は相当低いことをあらかじめご了承を。またご覧のようにWikiを使ってますが、hideyosi意外は書き込めません。

OSとて、所詮はプログラムにすぎない。人が希望の動作をさせるべく作り上げたもの。その視点で言えば、MS-WordだってPhotoShopEditだってLinuxだって同じこと。

OSが持つ最大の特徴のひとつに、「電源投入後、自動的に、かつ一番最初に実行される」というものがある。どうすればそういうふうに出来るだろう?

本当に最初に動くのは、BIOSである anchor.png Edit

PCに電源を投入した場合、故障している等の場合を除けば、かならずBIOSが最初に動く。

BIOSはさまざまな初期化やチェックなどを行ったあと、「IPLを探して読み込み、実行する」という動作を行う。(逆に言えばこれを回避することはできない。意味もないが・・・)

ここでポイントとなるのがIPL。これはプログラムなのだが、OSではない。または、OSとはなりえない。

IPLは大きさが決まっている。そのためここに多くの動作を行うプログラム(OS)を収めることはできない。

通常、IPLには「ディスクのxxを読み込んで実行しろ」等の命令を収める。それで初めてOSそのものが読み込まれ、実行される

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IPLとは? anchor.png Edit

通常、OSでファイルを扱っている場合、ファイルの位置(どこのディレクトリなのか。何番目なのか等)は正確に把握したり制御したりできるのだが、具体的にそのファイルがどこのセクタに置かれているのかは特定できない。 (言い方を変えればそういう煩雑なことをしなくてもいいようにOSのファイルシステムが作られたのだが)

そんな中にあって、特例的にセクタの位置とその用途を固定している部分がある。IPLと呼ばれる、最初にいやおうナシに読み込まれる部分もそうだ。

ここの位置。いくつ使われているのか等はATの規格で設定されている。当然BIOSに書かれているものなので、変更等はできない。


Last-modified: 2024-01-06 (Sat) 22:39:13 (JST) (309d) by